でんさい活用セミナー【盛岡】

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でんさいネット活用セミナー(岩手)

2015年7月15日、岩手県盛岡市の盛岡地域交流センターにおいて、岩手県銀行協会主催の「でんさい活用セミナー」が開催されました。当日の講演要旨や資料を掲載していますので、ぜひご覧ください。

盛岡地域交流センター

開会挨拶
一般社団法人岩手県銀行協会 常務理事 菊池 芳泉氏


一般社団法人岩手県銀行協会

常務理事
菊池 芳泉氏




平成25年2月に開業したでんさいネットは、本日時点で、約416千社が利用者登録をしている。でんさいは企業にとってメリットが多いものであり、当協会においても、でんさいの推進を後押ししたいと考えている。本日のセミナーにおいては、でんさいを利用している3企業からの事例紹介の発表をしていただくこととしており、参考にしていただきたい。岩手県内のでんさいの普及につながれば幸いである。

「でんさい利用企業からの事例紹介①」
株式会社日ピス岩手 経理部主任 菅原 智泰氏


株式会社日ピス岩手

経理部主任
菅原 智泰氏

 

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【講演要旨】

でんさいの導入にあたっては、インターネットバンキング利用のため初期投資が不要であること、支払手形発行にかかる事務負担が軽減されること、手数料・印紙税の費用削減効果があること等、時間と費用が節約できることから、グループ全社で支払手形からでんさい支払いへ移行することを決定した。その後、取引先に手形支払いからでんさい支払への移行に関するアンケートを実施し、取引金融機関のサポートを受けて、取引先向けのでんさいネット説明会を3ヶ所で開催した。説明会の開催によりでんさいへの理解が拡がり、2013年10月のでんさい支払いスタート時においては、76社がでんさいネットの登録を完了しており、40社に対してでんさい支払いを実施できた。でんさい導入後は、手形からでんさいへ切替えた際の費用削減に加えて、事務に要する時間も削減できた。なお、でんさい登録した会社は増えたものの、手形からの全面移行は難しく、手形の支払も現存する。今後も、手形からでんさいへの切替が進むよう取引先への働き掛けを継続したい。

「でんさい利用企業からの事例紹介②」
岩手アライ株式会社 取締役 工場長 小松 義和氏


岩手アライ株式会社

取締役 工場長
小松 義和氏


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【講演要旨】

取引金融機関から提案を受けて、事務効率化等のメリット、従来の受取手形と同様に割引も可能であること、セキュリティ面の不安もなさそうであること等を社内で検討し、親会社よりも先にでんさい導入を決定した。
でんさい導入後は、印紙代の軽減や手形発行にかかる事務負担の軽減に加えて、特に、期日に自動的に入金されることに、大変メリットを感じた。取引先に対するアンケートは、でんさいネットのホームページに掲載のひな型を使用している。当社は、でんさい取引の比率を上げるために、今後も未導入先に働きかけを継続するが、でんさいがより普及するためには、取引金融機関からの働きかけと実務指導の充実も普及の引き金になると考える。

「でんさい利用企業からの事例紹介③」
株式会社三田商店 本社総務経理部 経理課長 似内 毅氏


株式会社三田商店

本社総務経理部 経理課長
似内 毅氏


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【講演要旨】

当社は手形の取扱が多く、当初からでんさいネットに注目していた。平成25年2月のでんさいネットサービスの開始とともに、取引金融機関に利用申込をした。
取引先への働きかけに際して、当社からの受取手形を「でんさい」で受け取ること、当社への支払手形を「でんさい」で支払うことの2点に同意するか否かを問うアンケートを実施した。でんさいの事務手続きは、専用ソフトを使用し、受取・支払ともに本社の口座で行っている。支店の経理担当は、通常の手形処理と同様にして、でんさいの知識が必要なくても手続可能とした。
でんさい導入後は、印紙代の削減効果が大きく、事務効率化のメリットも大きかったと感じている。慣れると、数分で支払事務を完了することができる。また、受取側においても、取立の場合と異なり、支払期日に資金化できることが非常に大きい。