全国キャラバン2017【秋田】

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「でんさい活用セミナー」【秋田】
日 時 平成29年12月7日(木) 15:00~17:00(14:30開場)
会 場 秋田市民交流プラザ アルヴェ 多目的ホール(秋田県秋田市東通仲町4-1)
主 催 株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)
共 催 秋田銀行、北都銀行、秋田信用金庫、羽後信用金庫、秋田県信用組合、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行
後 援 一般社団法人東北経済連合会、秋田商工会議所、一般社団法人全国銀行協会
内 容 ・でんさいの基本的な仕組みと普及状況
・でんさい利用企業の事例紹介《株式会社 山二様》
・でんさいのよくある質問
・パソコンによるでんさいの操作方法

 

2017年12月7日(木)、秋田県秋田市において、当会社主催の「でんさい活用セミナー」を開催いたしました。
でんさいの基本的な仕組みと普及状況等を弊社職員が説明後、株式会社NTTデータ様にパソコンによる操作方法をご説明いただきました。また、「でんさい」をご利用いただいているお客様(株式会社山二様)にご講演いただきました。

「でんさい利用企業からの事例紹介」
株式会社 山二 西村 泰弘 氏


株式会社 山二

経営管理部 課長
西村 泰弘 氏


講演資料のダウンロード



【講演要旨】

でんさいでの支払いを開始する前は、当社の手形支払件数は月平均50件で、振込が500件あるのに比べると支払関係の取扱件数の1割弱にすぎなかったが、担当者1人が10時間かけていたため、作業時間としては2割を占め、件数の割に時間がかかっていた。
取引金融機関から、でんさいは印紙税が不要であるし、作業も楽になると聞いて検討を開始し、2014年9月にでんさい導入の社内決定がなされ、取引先への案内状発送・回収を10月から翌年1月にかけて行い、それとともに社内体制の整備をし、1月と2月にはグループ会社に対して試行的に発生させて問題がないことを確認したうえで、社内決定から約半年後の2015年4月に、取引先に対するでんさいでの支払いを開始した。
導入に際しては、新たな決済手段を取り扱うことで、いくつか懸念される事項があったが、結果としては、大した影響はなかったように思う。例えば、手形とでんさいの二重管理となり事務が煩雑さを増すことについては、作業時間の削減が煩雑さを上回る効果を生んだし、会計システムの改修については、税理士に確認したところ、勘定科目も資金管理もでんさいを手形として扱ってよいとのことだったため、一切不要であった。
でんさい導入後は、支払手形40件がでんさいに振り替わり、10時間かかっていた作業時間は、手形が3時間、でんさいが2時間、合計5時間に半減した。また、金銭面では、年間16万円の削減を実現できた。その他の効果として、手形郵送用の封筒作成が不要、書留差出票の記入が不要、集金対応が不要、といった、現物の取扱いがない、でんさいならではのメリットがあり、他の業務に割く時間を捻出することが可能となった。
今後の課題としては、平成30年度中に手形での支払いを0にしたく、取引金融機関から提案を受けた、事務代行者がでんさいを代理受領するスキームにより、実現させたいと考えている。