全国キャラバン2018【函館】

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全国キャラバン2018【函館】
日 時 平成30年7月9日(月) 14:00~16:00(13:30開場)
会 場 函館アリーナ会議室A(北海道函館市湯川町1-32-2)
主 催 株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)
共 催 北洋銀行、北海道銀行、青森銀行、みちのく銀行、渡島信用金庫、道南うみ街信用金庫、函館商工信用組合、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行
後 援 函館商工会議所、一般社団法人全国銀行協会
内 容 ◆でんさいの基本的な仕組みと普及状況
◆でんさい利用企業の事例紹介《株式会社五島軒様》
◆パソコンによるでんさいの操作方法
◆でんさいのよくある質問

 

2018年7月9日(月)に函館市において、当会社主催の「でんさいセミナー」を開催しました。
当会社職員がでんさいの仕組みやメリット、普及状況等について説明後、「でんさい」を利用いただいているお客様(株式会社五島軒様)にご講演いただきました。さらに、株式会社NTTデータ様から「でんさい」の操作方法についてご説明いただきました。

「でんさい利用企業からの事例紹介」
株式会社五島軒 若山 直 氏


株式会社五島軒

代表取締役社長
若山 直 氏


講演資料のダウンロード



【講演要旨】

弊社はレストランや宴会会場の運営、お菓子やレトルト食品等の製造販売を手掛ける企業であるため、現金での収入が多く、手形の取扱いはほとんどなかったが、それでもでんさいに切り替えて良かったと思っている。
でんさいを始めた経緯は、取引金融機関からの勧めであった。利用契約を締結したのは平成25年9月で、その後、長らくでんさいの発生はせずに放置していたが、サポートをするので実際に利用してほしいと依頼され、平成27年12月から社内体制の整備や取引先への案内等を進め、平成28年7月にでんさいでの支払を開始した。その後、どうせなら手形を無くしたいと、取引金融機関にも再度協力いただいて、手形で支払っていた相手にでんさいへの切替を交渉し、平成29年6月には、すべての支払手形をでんさいに切り替えた。
導入に際しては、新たな決済手段の取扱いということで、いくつか懸念される事項があったが、いずれも大した問題ではなかった。金融機関への要請に応えられればそれで良しと考えており、何かあれば金融機関に頼れるということと、どうしても手形を無くしたいという気負いが無かったことが逆に良かったのかもしれない。
手形の取扱いは少なかったので、コストや事務量の削減はごくわずかなものだったが、数量では評価しにくい効果が得られたものと感じている。例えば、手形現物の取扱いをしなくて済むようになったことで押印等の作業が不要で楽になっただけでなく、領収書の受領や管理も不要となった。さらには、でんさいの発生を予約で行うことにより、振出日よりも前であれば作業日程を柔軟に設定できるようになったので、経理担当者や自分のスケジュールを組むうえでの余裕を生み出せた。
新たな取組を始めるのは勇気がいることと思うが、函館は進取の気性に富み、良いものは過去にこだわらずに受け入れる土地柄であるはずなので、皆さんもぜひでんさいを使っていただきたい。