全国キャラバン2018【草津】

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全国キャラバン2018【草津】
日 時 平成30年10月12日(金) 14:00~16:00(13:30開場)
会 場 草津商工会議所 コミュニティーホール(草津市大路2-11-51)
主 催 株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)
共 催 滋賀銀行、滋賀中央信用金庫、長浜信用金庫、湖東信用金庫、滋賀県民信用組合、滋賀県信用組合、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行
後 援 一般社団法人全国銀行協会
内 容 ・でんさいの基本的な仕組みと普及状況
・でんさい利用企業の事例紹介《株式会社ゴーシュー様》
・でんさいの操作方法
・でんさいのよくある質問

 

2018年10月12日(金)に草津市において、当会社主催の「でんさいセミナー」を開催しました。当会社職員がでんさいの仕組みやメリット、普及状況等について講演しました。また、「でんさい」を利用いただいているお客様(株式会社ゴーシュー様)にご講演いただいたほか、株式会社NTTデータ様から「でんさい」の操作方法についてご説明いただきました。

「でんさい利用企業からの事例紹介」
株式会社ゴーシューホールディングス 高田 隆洋 氏


株式会社ゴーシューホールディングス

財務部長
高田 隆洋 氏


講演資料のダウンロード



【講演要旨】

弊社は、自動車・二輪・農機具メーカーを主に幅広い販売先を抱えているため、仕入先も相応に数が多く、もともと手形で決済する機会が多かった。電子記録債権の利用は、有名自動車メーカーからの要請で、2011年にメガバンク系のサービスを受取手段として導入するところから始まった。その後、2013年にメインバンクから改めて「でんさい」利用の提案を受けたことをきっかけに、取引先も含めて日本中で広く利用が可能で、より多くの手形を移行することでコストダウンが狙える点が決め手となり、「でんさい」を主に利用していくことを決断した。
当時は、250を超える手形支払先に対し、導入意向アンケートを送付して、お互いの利用者番号の交換や導入時期の擦り合わせ等を実施したが、実際に一部の取引先で「でんさい」決済を開始するまでに6か月ほど掛かっていた。2年ほど経過した際に、手形利用をさらに減らしたいというニーズから、残った手形支払先に「でんさい」利用を改めて案内したところ、残存していた手形支払先が半減する好結果となった。また近年では、弊社からではなく、相手先から依頼を受けて切替することもあり、でんさい移行が進んでいると感じている。
「でんさい」の導入は、コストダウン効果に加え、リスク管理や、環境に配慮するうえでも効果があると考える。多額の印紙税負担、手形の作成事務負担、手形専用プリンターの保守費用負担などを減らせる点も大きかったが、弊社、相手先ともに、過去に手形が紛失してしまった事故があった経緯があり、現物が無くなることによりリスクが無くなるという点も好感できた。さらに、弊社は管理帳票を含めたペーパレス化を図っており、その方向性からも「でんさい」切替はメリットがあったと言える。
導入時の各種手続・準備については、ほとんど手間を掛けずに対応できた。実際に使ってみても、特にインターネットバンキングを利用している方であれば、全く問題ないレベルと言える。現に、弊社ではでんさいの入力作業は新入社員が担当する業務となっている。
でんさいの導入を拒絶している企業は、手形との二重管理で負担が増えるなどと誤解している部分があるのではないだろうか。利用者によって感覚は異なるだろうが、実際に利用を始めると、でんさいの負担が大きいとは全く感じない。
「でんさい」の利用を広げていくためには、様々な課題を解消しながら、自信を持って強くでんさいに切替するようアピールしていくことが大切と考える。弊社も、一層の事務効率化のため、焦らず、粘り強く、「でんさい」の利用を、お取引先に働きかけていくつもりである。