全国キャラバン2018【津】

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全国キャラバン2018【津】
日 時 平成30年12月6日(木) 14:00~16:00(13:30開場)
会 場 三重県総合文化センター レセプションルーム(津市一身田上津部田1234)
主 催 株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)
共 催 三重銀行、百五銀行、第三銀行、 北伊勢上野信用金庫、三重信用金庫、桑名信用金庫、紀北信用金庫、 みずほ銀行、三菱UFJ銀行、 三井住友銀行
後 援 一般社団法人中部経済連合会、 津商工会議所、 一般社団法人全国銀行協会
内 容 ・でんさいの基本的な仕組みと普及状況
・でんさい利用企業の事例紹介《株式会社松阪鉄工所様》
・電子記録債権取引における法律上の留意点
・でんさいの操作方法

 

2018年12月6日(木)に津市において、当会社主催の「でんさいセミナー」を開催しました。当会社職員がでんさいの仕組みやメリット、普及状況等について講演しました。また、「でんさい」を利用いただいているお客様(株式会社松阪鉄工所様)にご講演いただいたほか、株式会社NTTデータ様から「でんさい」の操作方法についてご説明いただきました。

「でんさい利用企業からの事例紹介」

株式会社松阪鉄工所 奥坂 通宏 氏


株式会社松阪鉄工所

経営管理部 経理課長
奥坂 通宏 氏


講演資料のダウンロード



【講演要旨】

弊社がでんさい導入に踏み切ったのは、取引銀行担当者のお声掛けででんさいセミナーに参加したのをきっかけに、手形取引を電子化し面倒な管理をなくすことで、十分大きな効果が見込めると判断したからだった。
当初は、買掛金の手形支払分を対象としてでんさい導入を図った。当時、手形の振出は、チェックライターでの作成、押印、複数回の検証、発送作業など手間がかかり、また相手先においても、手形管理や取立業務など負担が生じるもので、何かと気を使い非常に面倒が多いと感じていた。弊社はそのような負担を軽減するため、部門の年度計画の一環として「でんさいの導入」に積極的に取り組んだ。でんさいネットが開業して間もない時期であったが、まずは、でんさい利用の意向を伺うアンケートを約160通発送し、同意いただいた約60先との取引をでんさい化することができた。その後も、未同意先に継続的にお声掛けをし、少しずつでんさい取引を増やしていっている。
でんさいの導入においては、税務や会計処理の確認、社内システムの変更といった諸課題があり、また、インターネットバンキングも未導入であったため、まずはそちらに慣れることなど、時間に追われて大変ではあったが、取引先にもご協力いただき、スムーズに利用を開始することができた。
現在、でんさいと手形の割合が0対10から6対4という水準まで進んでおり、経理実務としては、でんさい導入前は正社員4名で対応していた業務を、正社員2名+パート1名で対応というレベルまで事務を効率化することに成功した。他にもいろいろと効率化を進めてきた結果ではあるが、でんさいの導入による効果も非常に大きかったと実感している。
でんさいネットのサービス開始から5年以上経過し、以前よりも認知度が高まっていると考えており、ご意見が多かった「インターネットバンキングを導入していない」「社内システムが対応できていない」「本社が対応できていない」などの理由で手形支払が残っている先に、改めて案内状を送付する等、今後もでんさい導入を図っていく予定である。
メガバンク系の電子記録債権も普及しているなか、今後「でんさい」をより積極的に利用していこうと考えているため、関係機関には、より一層「でんさい」の普及活動に努めていただきたく、この場をお借りしてお願いしたい。