全国キャラバン2018【徳島】

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全国キャラバン2018【徳島】
日 時 平成30年12月11日(火) 14:00~16:00(13:30開場)
会 場 徳島県労働福祉会館別館 ヒューマンわーくぴあ徳島 5階大ホール(徳島市昭和町3-35-1)
主 催 株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)
共 催 阿波銀行、徳島銀行、徳島信用金庫、阿南信用金庫、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行
後 援 四国経済連合会、徳島商工会議所、徳島県建設業協会、全国銀行協会
内 容 ・でんさいの基本的な仕組みと普及状況
・電子記録債権取引における法律上の留意点
・でんさい利用企業の事例紹介《徳農種苗株式会社様》
・でんさいの操作方法

 

2018年12月11日(火)に徳島市において、当会社主催の「でんさいセミナー」を開催しました。
でんさいの基本的な仕組みと普及状況について弊社職員が説明後、TMI総合法律事務所の葉玉弁護士に法律上の留意点をご講演いただきました。休憩を挟んだ後半では、「でんさい」を利用中のお客様(徳農種苗株式会社様)にご講演いただき、株式会社NTTデータ様から「でんさい」の操作方法についてご説明いただきました。

「でんさい利用企業からの事例紹介」

徳農種苗株式会社 田中 伸 氏


徳農種苗株式会社

常務取締役
田中 伸 氏


講演資料のダウンロード



【講演要旨】

メイン銀行から勧められたこと、収入印紙代の削減が可能であること、インターネットバンキング利用の定着が見込まれることにより、支払手段が手形からでんさいにシフトされると思い導入を決定した。2013年2月のでんさいネット開業時に利用契約を締結し、同年3月に手形支払先133社に案内状を発送、応諾いただいた28社を相手に、同年6月、でんさいでの支払を開始した。
その後、同年12月まではでんさいに切り替えていただける会社が着々と増えて42社まで達したものの、その後は、案内状再送の効果も無く停滞が続いていた。2017年9月に大口先への個別交渉を開始したところ7社が切替に応諾いただけ、その後も切替に応諾いただける会社が現れだしたことから、2018年11月に再度案内状を発送したところ、77社もの会社がでんさいでの受取を了承いただき、かつて手形で支払っていた先の半数以上がでんさいでの支払いに切り替わった。
でんさいのメリットとして、「収入印紙代の節減」と「事務負担の軽減」が挙げられる。収入印紙代は、でんさいの発生手数料の負担を差し引いても、年間25万円を削減できた。また、事務負担については、でんさいと手形が併存するため、事務負担の軽減につながるとの実感を導入当初は持てなかったが、取扱件数が増えるにつれて、以前に比べると楽になったような気がしてきた。試算してみると、作業時間を月3時間程度削減できていることが判明した。このほか、でんさい発生時の「通知」により決済金額を事前に確認可能であることは、資金繰りを組む際に安心感を与えてくれている。
でんさいの仕組みや利便性が手形利用者に認知され、導入先が増えていることを実感している。再度案内することにより対象先の増加が見込まれると思っており、手形送付時に案内状を同封するつもりだ。一方で、規模の大きな企業でもでんさいでの受取を応諾いただけないケースがあり、導入に否定的な企業さんに対しては、メイン銀行さんからも働きかけていただきたい。