全国キャラバン2019【北陸3県】

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全国キャラバン2019【札幌】
日 時 6月21日(金) 14:00~16:00(13:30開場)
会 場 金沢商工会議所 ホール(金沢市尾山町9-13)
主 催 株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)
共 催 北陸銀行、富山銀行、北國銀行、福井銀行、 富山第一銀行、福邦銀行、富山信用金庫、 高岡信用金庫、新湊信用金庫、にいかわ信用金庫、 氷見伏木信用金庫、砺波信用金庫、石動信用金庫、 金沢信用金庫、のと共栄信用金庫、北陸信用金庫、 鶴来信用金庫、興能信用金庫、福井信用金庫、 敦賀信用金庫、小浜信用金庫、越前信用金庫、 富山県信用組合、金沢中央信用組合、みずほ銀行、 三菱UFJ銀行、三井住友銀行
後 援 北陸経済連合会、富山県商工会議所連合会、石川県商工会議所連合会、(一社)福井県商工会議所連合会、金沢商工会議所、(一社)富山県建設業協会、(一社)石川県建設業協会、(一社)福井県建設業協会、(一社)全国銀行協会
内 容 ・でんさいの基本的な仕組みと普及状況
・でんさい利用企業の事例紹介《株式会社柿本商会様》
・でんさいの操作方法
・でんさいのよくある質問

 

2019年6月21日(金)に金沢市において、当会社主催の「でんさいセミナー」を開催しました。でんさいの仕組みやメリット、普及状況等について当会社職員が説明後、「でんさい」を利用いただいているお客様(株式会社柿本商会様)にもご講演いただきました。また、株式会社NTTデータ様から「でんさい」の操作方法についてご説明いただきました。

「でんさい利用企業の事例紹介」
株式会社柿本商会 岩室 洋 氏


株式会社柿本商会

管理本部
取締役管理副本部長兼財務部長
岩室 洋 氏


講演資料のダウンロード



【講演要旨】

でんさい導入前は月間手形発行枚数が400枚を超え、毎月多くの人員と時間が割かれ、会計部門の事務負担は重いものとなっていました。手形・小切手発行業務の改善、ペーパーレス化、労働時間の短縮などの業務効率化が課題と捉え、でんさいの県内普及率が30%を超えてきたことをきっかけに、2016年2月からでんさい導入の検討を開始し、社内向け説明会、取引先約700社へ切替えのアンケート、システム改修、取引先説明会の開催等を実施しました。
2018年12月の本格稼働後は、月間手形振出枚数が400枚から90枚に削減され、手形振出枚数の約78%がでんさいへ切替わりました。これに加えて、小切手支払も振込支払へ切替えを進めたこともあり、手形・小切手事務の所要時間を約30時間から約6時間に短縮できました。コスト面でも、手形・小切手用紙代、印紙税の費用負担が導入前は月約24万円でしたが、導入後は3万円となり、月額21万円、年間約250万円の大幅なコスト削減を実現できました。また、手形とでんさいの二重管理で事務が煩雑になるのではないかとの不安もありましたが、でんさい件数が増えても業務時間は増えず、手形発行枚数が減れば減るほど他の仕事をこなす時間を増やせました。他にも、支払い事務を本社で一括管理することで、支店の事務負担を軽減できた等の効果も見られました。
苦労したことは、既存の弊社会計システムと取引銀行のでんさいシステムとの連携を図るために新たにシステムを構築しなければならなかったことです。IT補助金を活用し、電子債権の達人を導入することで対応しましたが、3か月かかりました。また、アンケートの回答で、検討している、これから検討すると伝えてきた取引先に対し、でんさいへの切替を促すことにも労力を要しました。メインバンクや全銀電子債権ネットワークの協力により、各拠点(石川、富山、福井)で業者向け説明会を実施し、でんさいを理解してもらい最終的に、でんさいへ切替えていただくことができました。
今後はでんさい利用率100%を実現するために、中小・零細企業もしくは個人企業を営む方々にとって、多岐にわたる業務を少しでも削減し、本業の業務時間を捻出できる大きなメリットがあることをアピールしていきます。
でんさいを利用すると、業務の効率化、受取側へのメリット供与、コスト削減等を実現でき、働き方改革等の昨今の課題解決にもつながりますので、でんさい検討中の企業の皆様には、是非、でんさいの導入をお勧めいたします。