全国キャラバン2019【千葉】

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全国キャラバン2019【千葉】
日 程 7月12日(金) ①10:30~12:30(10:00開場) 会 場 千葉商工会議所
第1ホール[14階]
(千葉市中央区中央2-5-1)
②14:00~16:00(13:30開場)
主 催 株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)
共 催 千葉銀行、千葉興業銀行、京葉銀行、千葉信用金庫、銚子信用金庫、東京ベイ信用金庫、館山信用金庫、佐原信用金庫、房総信用組合、銚子商工信用組合、君津信用組合、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行
後 援 千葉商工会議所、一般社団法人全国銀行協会
内 容 ・でんさいの基本的な仕組みと普及状況
・電子記録債権取引における法律上の留意点《TMI総合法律事務所 葉玉弁護士》
・でんさい利用企業の事例紹介《神保電器株式会社様》
・でんさいの操作方法

 

2019年7月12日(金)に千葉市において、当会社主催の「でんさいセミナー」を開催しました。でんさいの仕組みやメリット、普及状況等について当会社職員が説明後、TMI総合法律事務所の葉玉弁護士に法律上の留意点をご講演いただいたほか、「でんさい」を利用いただいているお客様(神保電器株式会社様)にもご講演いただきました。また、株式会社NTTデータ様から「でんさい」の操作方法についてご説明いただきました。

「でんさい利用企業の事例紹介」

神保電器株式会社

取締役総務部長  山梨  晴弘氏


講演資料のダウンロード


【講演要旨】

でんさいの受取は、販売先からの要請もあり、2013年秋頃に利用を開始しました。ただし、受取を要請する会社数がそれほど増加しなかったことから、支払につきましては従来どおりの約束手形利用で良いと真剣には考えておりませんでした。
ところが、2016年終わり頃から2017年にかけて、でんさいでの受取要請が再び増え始め、でんさいの普及スピードがアップした印象を受けました。そこで、コスト削減・業務改善のテーマとして取り組むこととしました。もっとも、当社のような細かな仕入先・外注先を多く持っている会社では、受け取っていただける先が少ないのではとの危惧は消えませんでした。とはいえ、数は少なくてもまず動こうと決め、アンケートを送付したところ、予想を上回る72%の会社より受取可能とのお返事をいただき、でんさいが普及していることを改めて実感しました。
支払利用開始に向け、実質的には7か月をかけて準備いたしました。なお、手形管理システムの改修につきましては、支払管理も一括請求データの作成もEXCELで十分可能と判断し、行いませんでした。
業務量は月10時間、コストは月4万円を削減できました。コスト削減の効果が少ないように感じられるかもしれませんが、製品価格がかなりの安価に設定されており、材料費・人件費も高騰している折、コストダウンは利益に直結しますので、利益を生まない間接部門が稼ぎだす利益として、毎月4万円はかなりのインパクトがあります。
削減できた業務としては、手形発行に関しての作業、金融機関で購入する手形用紙の在庫管理、また、返送されてきます領収証の管理、発送用の切手の管理が挙げられます。
コスト面では、手形用紙の購入費用、収入印紙代、手形用紙購入のために金融機関に行く際の交通費と移動時間が無くなりました。
さらに、これは当社だけかもしれませんが、EXCELでのでんさい管理を振込管理用にも展開することができ、効率化を一層図ることができました。
今後の課題ですが、引き続きアンケート調査を行って1社でも多く切り替えていきたいと思います。
始めてみれば楽になります。支払利用につきましては、でんさいの普及はかなり進んできており、まずはアンケートをしてみることをお奨めします。