会社概要
ごあいさつ
全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)は、電子記録債権法にもとづく電子債権記録機関として、平成22年6月に一般社団法人全国銀行協会の100%子会社として設立され、平成25年2月18日にサービスの提供を開始しました。
当会社が取り扱っている電子記録債権(でんさい)は、手形や指名債権(売掛債権等)の課題を克服した新たな金銭債権です。分割譲渡等の手形にはない利便性、手形の代替のみならず振込の代替等にも利用できるなどの様々なメリットがあり、新たな決済手段として大変期待されています。当会社は、その中で、記録原簿を備え、金融機関を通じて行われる利用者の請求にもとづき債権の記録や開示等を行う登記所のような役割を果たしています。
当会社の企業理念は、このでんさいネットのサービスを社会インフラとして全国的規模で提供し、中小企業金融をはじめとした金融の円滑化を図ることにより、わが国経済の発展に貢献することです。この理念の実現に向けて、一人でも多くのお客さまに、でんさいネットをご利用いただけるよう、これからもサービスの向上に努めてまいります。
皆さまにおかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますよう、お願い申しあげます。
株式会社全銀電子債権ネットワーク取締役会長 辻 松雄
代表執行役社長 土師 潤
会社概要
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会社名
株式会社全銀電子債権ネットワーク
(英文名 densai.net Co.,Ltd. ) -
通称
でんさいネット
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設立
平成22年6月8日
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株主構成
一般社団法人全国銀行協会 100%
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役員一覧
取締役会長 辻 松雄 (全国銀行協会副会長兼専務理事) (全国銀行協会副会長兼専務理事) 取締役 中本 美菜子 (みずほ銀行常務執行役員) (みずほ銀行常務執行役員) 取締役 髙瀬 英明 (三菱UFJ銀行取締役常務執行役員) (三菱UFJ銀行取締役常務執行役員) 取締役 安地 和之 (三井住友銀行常務執行役員) (三井住友銀行常務執行役員) 取締役 小野 利彦 (常陽銀行取締役常務執行役員) (常陽銀行取締役常務執行役員) 取締役 小野寺 伸夫 (横浜銀行代表取締役常務執行役員) (横浜銀行代表取締役常務執行役員) 取締役 松本 篤 (三井住友信託銀行取締役常務執行役員) (三井住友信託銀行取締役常務執行役員) 取締役 南出 政雄 (名古屋銀行専務取締役) (名古屋銀行専務取締役) 取締役 仁科 秀隆 (中村・角田・松本法律事務所弁護士) (中村・角田・松本法律事務所弁護士) 代表執行役社長 土師 潤 執行役 浅田 寿人 ※原則金融機関コード順
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主な事業内容
全国銀行協会が設立する電子債権記録機関として、電子記録債権を記録・流通させる社会インフラを全国的規模で提供する。
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参加金融機関数
2025年1月1日現在
- 業態
- 都市銀行
- 地方銀行
- 信託銀行
- 第二地銀
- 信用金庫
- 信用組合
- JA/信連/農中
- その他
- 合計
- 参加
金融機関数 - 5
- 61
- 1
- 36
- 254
- 96
- 36
- 2
- 491
参加金融機関一覧はこちら
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企業理念
銀行の信頼・安心のネットワークを基盤として、電子記録債権を記録・流通させる新たな社会インフラを全国的規模で提供し、中小企業金融をはじめとした金融の円滑化・効率化を図ることにより、わが国経済の活性化に貢献します。
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行動憲章
事業者の資金調達の円滑化等を図るために創設された電子記録債権制度において、電子債権記録機関は、その中核を担うものとして、公正性・中立性を確保することが求められている。
わが国経済の活性化に貢献していくことを企業理念とする当会社は、高い自己規律にもとづき、すべての人々の人権を尊重しつつ、民間の創意と工夫を活かした決済サービスを展開するための社会インフラの提供を通じ、社会からの期待に真摯に応え、関係法令、国際ルールおよびその精神を順守し、持続可能な社会の実現に向けてその社会的責任を果たすべく、不断の努力を払うことを誓い、この行動憲章を定めるものである。行動憲章 -
決算情報