全国キャラバン2017【札幌】
2017年6月6日(火)、札幌において、当会社主催の「でんさい活用セミナー」を開催いたしました。
なお、札幌セミナーでは、「でんさい」を利用いただいているお客様(株式会社中山組様)に自社の取組事例をご紹介いただくとともに、TMI総合法律事務所の葉玉弁護士に法律上の留意点をご講演いただきました。
開催概要
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日程
2017年6月6日(火)
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時間
14:00~16:00(13:30開場)
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開催場所
北海道経済センターAホール(北海道札幌市中央区北1条西2丁目)
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主催
株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)
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共催
北洋銀行、北海道銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、釧路信用金庫〔釧路〕、
大地みらい信用金庫〔釧路〕、釧路信用組合〔釧路〕、帯広信用金庫〔帯広〕、
旭川信用金庫〔旭川〕、札幌信用金庫〔札幌〕、北央信用組合〔札幌〕、
札幌中央信用組合〔札幌〕、ウリ信用組合〔札幌〕 -
後援
北海道経済連合会、北海道中小企業総合支援センター、釧路商工会議所(釧路)、
帯広商工会議所(帯広)、旭川商工会議所(旭川)、札幌商工会議所(札幌)、全国銀行協会 -
参加費
無料
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募集人数
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対象者
でんさいの利用を検討されている方
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案内
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申込時にご記入いただいた個人情報は、当会社のセミナーに係る運営・情報連絡ならびに当会社および参加金融機関によるアフターフォロー等の目的に限り使用いたします(後日、当会社および貴社の取引金融機関から「でんさい」に関するご提案等をさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。)。詳しくは、当会社プライバシーポリシーをご覧ください。
内容
- でんさいの基本的な仕組みと普及状況
- でんさい利用企業(株式会社中山組様)の事例紹介
- 電子記録債権取引における法律上の留意点
- パソコンによるでんさいの操作方法
講演企業
株式会社 中山組
経理部 課長
小川 俊輔 氏
- 中堅企業
- 建設業
- 支払受取
講演要旨
でんさい導入のきっかけは、取引金融機関からの提案であった。印紙税負担がなく、作業量の削減も図れるため、当社にとってメリットがあると考え、1年弱で導入するスケジュールを策定した。平成26年2月に検討に着手し、同年8月に導入の意思決定、9月にシステム改修、10月にグループ会社に対する試行的発生および取引先に対する案内状の発生を滞りなく済ませ、スケジュールどおり平成26年12月からでんさいでの支払いを開始した。
導入に際しては、手形とでんさいの二重管理、会計システムの改修費用等が懸念されたものの、手形からの切替えによる負担軽減効果や金銭的メリットでカバーできたため、当初心配されたほどの影響はなかった。
支払手段に占める手形の金額構成比が、導入前は40%だったのだが、導入後は15%に減ったことから、手形発行に伴う直接的な作業量として10人時(人時は、作業量を表す単位で、作業人数×作業時間により算出)の負担軽減効果が得られるとともに、集金対応の作業量も半減した。また、金銭的には年間100万円の経費削減を実現できたほか、集金対応、来社失念先への連絡、手形の分割発行等の作業が不要となり、精神的負担も軽減するという副次的効果が得られた。
今後の課題としては、手形からでんさいへの切替えが進みにくくなっており、特に、取引歴の長い取引先がなかなか切替えていただけないことである。これに対しては、機会を捉えて切替えを勧誘するなど、地道にお願いしていく所存である。
今後、でんさいが広まっていくことで、取引先企業も当社も、ともに事務の合理化が図れることから、みなさんも、ぜひ、でんさいのご利用を検討していただきたい。
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