全国キャラバン2017【福岡】
11月1日(水)福岡市において、当会社主催の「でんさい活用セミナー」を開催しました。でんさいの仕組みやメリット、普及状況等について当会社職員が説明後、株式会社NTTデータの横野氏にパソコンによる操作方法をご説明いただきました。また、「でんさい」をご利用いただいているお客様(株式会社グッデイ様)にご講演いただきました。
開催概要
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日程
2017年11月1日(水)
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時間
14:00~16:00(13:30開場)
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開催場所
電気ビル共創館 3階中会議室(福岡県福岡市中央区渡辺通2-1-82)
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主催
株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)
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共催
福岡銀行、筑邦銀行、西日本シティ銀行、北九州銀行、福岡中央銀行、福岡信用金庫、福岡ひびき信用金庫、大牟田柳川信用金庫、筑後信用金庫、飯塚信用金庫、田川信用金庫、大川信用金庫、遠賀信用金庫、とびうめ信用組合、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行
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後援
福岡商工会議所、北九州商工会議所、福岡県建設業協会、全国銀行協会
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参加費
無料
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募集人数
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対象者
でんさいの利用を検討されている方
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案内
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申込時にご記入いただいた個人情報は、当会社のセミナーに係る運営・情報連絡ならびに当会社および参加金融機関によるアフターフォロー等の目的に限り使用いたします(後日、当会社および貴社の取引金融機関から「でんさい」に関するご提案等をさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。)。詳しくは、当会社プライバシーポリシーをご覧ください。
内容
- でんさいの基本的な仕組みと普及状況
- でんさい利用企業の事例紹介《株式会社グッデイ様》
- でんさいの操作方法
- でんさいのよくある質問
講演企業
株式会社グッデイ
常務取締役 管理本部長
伏原 祐次 氏
- 中小企業
- 卸売・小売業
- 支払受取
講演要旨
でんさい導入前は、支払件数ベースで手形60%、現金40%程度であり、比較的小口の先や一時的な費用などは現金で支払い、経常的な大口先に対しては手形で支払うという構図だったが、でんさい導入により手形を全廃し、年間100人時間程度の事務削減と、年間600万円程度のコスト削減を実現できた。
最初にでんさいの存在を知ったのは、2011年12月だった。取引金融機関から誘いを受けたセミナーで耳にしたのだが、当時は「いずれ導入の検討をして良いかな」という程度の感触であった。ところが、2013年8月に取引先の1社を訪問した際に、「当社は受取・支払とも手形での取引を一切行っていない」と聞いたことが転機となった。当社も手形全廃を目指し、でんさい導入に向け本格的に動いていき、2014年8月に当社の決定事項として、①手形支払を全廃、②2017年3月を期限、③手形の現金化を優先、④でんさい導入に必要なシステム改修に直ちに着手、を打ち出した。
現金化に係る金融機関との交渉を行うとともに、取引先にアンケートを送付し、対応不可・保留と回答された先に1社ずつでんさいの仕組みを説明したり、インターネットバンキングのやり方なども教えながら、現金化やでんさいでの受取をお願いし続けた結果、2017年6月に手形支払ゼロを達成できた。
でんさいを推進するためには、①でんさいへの変更の必要性を担当者が納得、②期限の設定、③影響力を持つ役員や商品バイヤーなどの関与、が重要である。
手形の管理は意外と手間がかかるし、見えないコストも案外課せられていることに気づかされ、担当者は全員「全廃して良かった」と言っており、特にパート・アルバイトの方々に喜んでいただけた。これも、手形支払を残さず、全廃したからだと思う。皆さまには、でんさいを導入するならば、手形を全廃する覚悟で取り組んでいただきたい。
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