全国キャラバン2019【熊本】

2019年11月14日(木)に熊本市において、当会社主催の「でんさいセミナー」を開催しました。でんさいの仕組みやメリット、普及状況等について当会社職員が説明後、「でんさい」を利用いただいているお客様(平田機工株式会社様)にもご講演いただきました。また、株式会社NTTデータ様から「でんさい」の操作方法についてご説明いただきました。

開催概要

  • 日程

    2019年11月14日(木)

  • 時間

    14:00~16:00(13:30開場)

  • 開催場所

    メルパルク熊本 3F 中岳(熊本県熊本市中央区水道町14-1)

  • 主催

    株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)

  • 共催

    肥後銀行、熊本銀行、熊本信用金庫、熊本第一信用金庫、熊本中央信用金庫、天草信用金庫、熊本県信用組合、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行

  • 後援

    一般社団法人九州経済連合会、熊本商工会議所、一般社団法人熊本県建設業協会、一般社団法人全国銀行協会

  • 参加費

    無料

  • 募集人数

    -

  • 対象者

    でんさいの利用を検討されている方

  • 案内

    -

申込は終了しました

申込時にご記入いただいた個人情報は、当会社のセミナーに係る運営・情報連絡ならびに当会社および参加金融機関によるアフターフォロー等の目的に限り使用いたします(後日、当会社および貴社の取引金融機関から「でんさい」に関するご提案等をさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。)。詳しくは、当会社プライバシーポリシーをご覧ください。

内容

  • でんさいの基本的な仕組みと普及状況
  • でんさい利用企業の事例紹介《平田機工株式会社様》
  • でんさいの操作方法
  • でんさいのよくある質問

講演企業

平田機工株式会社

常務執行役員 経理・IR担当
藤本 靖博 氏

  • 大企業
  • 製造業
  • 支払受取

講演要旨

電子記録債権のサービスが複数存在しているなかで、当社がでんさいを採用した理由は、メインバンクの地元金融機関で利用できるためである。地元金融機関の支援はとても頼りになるため、でんさいを導入する際に何か困ったことがあれば地元金融機関に聞けるという安心感がある。
でんさいのメリットとして、当社のような支払企業にとっては、初期コストが不要、ペーパーレスのため郵送作業等の事務負荷の軽減、印紙代等のコスト削減が挙げられる。また、サプライヤー(取引先)のメリットとしては、紛失・盗難リスクの回避、期日自動入金による管理の軽減、必要金額での譲渡・割引が可能、領収書発行に伴う印紙代や郵送費等のコスト削減が挙げられる。

講演企業

平田機工株式会社

管理本部 経理部 財務グループ 経理課
吉野 美沙樹 氏

  • 大企業
  • 製造業
  • 支払受取

講演要旨

でんさいの導入については、でんさいのサービスが開始される前からいち早く検討を始め、社内決定後2013年6月に本格稼動を開始した。当社は2017年7月に手形支払「0」を達成し、その後も「0」を継続中であるが、そこに至るまでの活動について、皆さまのご参考になればと思いご披露させていただく。
導入前も導入後もサプライヤー向けの説明会を開催した。当社の本社がある熊本だけでなく関東・関西の各拠点でも実施した。2年目からは「でんさい推進プロジェクト」を発足させ、社内で定例ミーティングの開催や、取引先への個別ヒアリング等を行った。説明会開催への負担、思うようにサプライヤーからの同意が得られないといった苦労がありながらも、こうした地道な活動により、でんさいの取扱件数が増えていくなか、2016年4月に熊本地震が発生した。熊本県にはサプライヤーが多く、被災に遭われた方も多くいたが、すでにでんさいで受取っていただいていたことで支払遅延は発生しなかった。また、同時期に福岡で3億8千万円の路上強奪事件が発生し、手形の盗難・紛失への懸念から、でんさいへの移行を決断された先もあった。
でんさいを導入する企業が増えれば、新たに導入する企業はもちろん、すでに導入済の企業にとっても享受できるメリットがある。取引先から取引先へとでんさいが広まる波及効果を期待している。

さあ、御社もでんさい
活用してみませんか?

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