よくあるご質問

ID:26
作成日: 2020/12/23

金額を間違えてでんさいを発生させてしまいました。どうすればよいでしょうか。

①誤った内容のでんさいを取り消して、新規に正しい内容のでんさいを発生させる方法、②誤った記録内容(債権金額)を変更する方法等があります。

【詳細説明】
①の方法
でんさいの発生日(注)から起算して5銀行営業日から最短で1銀行営業日以内であれば、債権者は発生記録を取り消すことができます(左記期間経過後は、この方法では取り消せませんので、ご注意ください。)。(注)発生日が銀行休業日の場合は、翌銀行営業日

②の方法
発生記録の成立後に、変更記録請求により記録内容を変更することができます。発生記録直後で、譲渡記録等が記録されていない状態であれば、どちらか一方が変更記録請求を行い、5銀行営業日以内に相手方の承諾を得ることで、記録内容を変更することができます。他方で、譲渡記録や保証記録等が行われ、債務者および債権者以外の利害関係者(譲受人、保証人等)がいる場合、利害関係者全員の書面による承諾を得たうえで、窓口金融機関にこれを提出し、変更記録請求を行う必要があります。

•業務規程第26条2項
•業務規程第33条1項、3項
•業務規程細則第23条3項~5項

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