全国キャラバン2018【長崎】

2018年11月1日(木)に長崎市において、当会社主催の「でんさいセミナー」を開催しました。でんさいの仕組みやメリット、普及状況等について当会社職員が説明後、TMI総合法律事務所の葉玉弁護士に法律上の留意点をご講演いただいたほか、「でんさい」を利用いただいているお客様(宅島建設株式会社様)にもご講演いただきました。また、株式会社NTTデータ様から「でんさい」の操作方法についてご説明いただきました。

開催概要

  • 日程

    2018年11月1日(木)

  • 時間

    14:00~16:00(13:30開場)

  • 開催場所

    長崎商工会議所 2階ホール(長崎県長崎市桜町4-1)

  • 主催

    株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)

  • 共催

    十八銀行、親和銀行、長崎銀行、たちばな信用金庫、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行

  • 後援

    長崎商工会議所、長崎県建設業協会、 全国銀行協会

  • 参加費

    無料

  • 募集人数

    -

  • 対象者

    でんさいの利用を検討されている方

  • 案内

    -

申込は終了しました

申込時にご記入いただいた個人情報は、当会社のセミナーに係る運営・情報連絡ならびに当会社および参加金融機関によるアフターフォロー等の目的に限り使用いたします(後日、当会社および貴社の取引金融機関から「でんさい」に関するご提案等をさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。)。詳しくは、当会社プライバシーポリシーをご覧ください。

内容

  • でんさいの基本的な仕組みと普及状況
  • 電子記録債権取引における法律上の留意点
  • でんさい利用企業の事例紹介《宅島建設株式会社様》
  • でんさいの操作方法

講演企業

宅島建設株式会社

管理部 課長
下條 幸治 氏

  • 中小企業
  • 建設業
  • 支払受取

講演要旨

「でんさいの利用が全国各地で広まっている」という情報を聞いた経営陣からトップダウンで指示を受けたのが発端だった。
導入に向け、金融機関から説明を聞きながら社内態勢を整備し、取引先相手の社外調整は、でんさいネットが提供している「お取引先説明サービス」の利用や説明会の開催などにより、丁寧に進めた。
導入後すぐに支払手形の約3分の1をでんさいに移行できたことは、期待以上であった。その後も支払通知書に案内状を毎回添付することで月1~2社ずつでんさいに切替わっていき、現在では約50社となった。
でんさい導入の効果は、1人時間弱の作業量削減を実現できたことである。繁忙日に1人時間減る効果は非常に大きいと感じている。また、通常お金を生み出さない当部署が月15,000円のコスト削減を実現できたことも効果として感じている。その他にも、取立忘れがないことや、自由に分割できる点などは、支払企業・受取企業双方にとってメリットがある。さらに、取引先以外の地元企業からも「宅島建設がでんさいを始めたなら、うちも始めよう」と、言って始められているという情報も聞いており、非常に喜ばしいことである。
最後に、でんさいはとっつきにくいイメージがあるかもしれないが、案外「簡単」だということを強調したい。そして、でんさいを利用する企業が増えると一層便利になるので、地域一丸で進めていくとより効果的である。ぜひ、経営者の方が率先して、でんさい導入を推し進めていただきたい。

さあ、御社もでんさい
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