全国キャラバン2019【川崎】5月14日(午前)

2019年5月14日(火)に川崎市において、当会社主催の「でんさいセミナー」を開催しました。でんさいの仕組みやメリット、普及状況等について当会社職員が説明後、「でんさい」を利用いただいているお客様(三菱鉛筆株式会社様)にもご講演いただきました。また、株式会社NTTデータ様から「でんさい」の操作方法についてご説明いただきました。

開催概要

  • 日程

    2019年5月14日(火)

  • 時間

    10:30~12:30(10:00開場)

  • 開催場所

    川崎商工会議所 会議室3・4(神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-2)

  • 主催

    株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)

  • 共催

    横浜銀行、神奈川銀行、横浜信用金庫、かながわ信用金庫、湘南信用金庫、川崎信用金庫、平塚信用金庫、さがみ信用金庫、中栄信用金庫、中南信用金庫、横浜幸銀信用組合、小田原第一信用組合、相愛信用組合、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行

  • 後援

    川崎商工会議所、一般社団法人全国銀行協会

  • 参加費

    無料

  • 募集人数

    -

  • 対象者

    でんさいの利用を検討されている方

  • 案内

    -

申込は終了しました

申込時にご記入いただいた個人情報は、当会社のセミナーに係る運営・情報連絡ならびに当会社および参加金融機関によるアフターフォロー等の目的に限り使用いたします(後日、当会社および貴社の取引金融機関から「でんさい」に関するご提案等をさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。)。詳しくは、当会社プライバシーポリシーをご覧ください。

内容

  • でんさいの基本的な仕組みと普及状況
  • でんさい利用企業の事例紹介《三菱鉛筆株式会社様》
  • でんさいの操作方法
  • でんさいのよくある質問

講演企業

三菱鉛筆株式会社

総務部 課長
齋木 敏明 氏

  • 大企業
  • 製造業
  • 支払受取

講演要旨

弊社は、5年程前にでんさい支払の導入を検討するも、いくつかの不安や懸念点があり、一旦は見送りと判断していた。手形作成事務は、ミスは厳禁で担当者の負担も大きいと感じながらも継続していたところに、弊社においても「働き方改革」「間接業務効率化」「経理業務の電子化、自動化」の流れを受け、1年程前にでんさい支払の導入について再度検討に着手することにした。
当初は、支払手形とファクタリングの全てをでんさいに切り替えることを目標としていたが、「実現しやすいところから」「段階を踏んでも良い」「まずは早期実現を目指してやってみる」と判断し、支払手形に絞って検討を進めた。具体的には、取引金融機関から情報を収集したほか、費用・工数等の試算、業務フロー等を確認し、でんさいの支払導入について社内決定後、でんさいのアンケートを取引先様(450先)に送付した。
最終的に7割を超える取引先様から切替に応諾いただけたが、アンケートに手形からでんさいに全面移行する旨を明記したほか、未回答先に対して切替を促すため「電話ローラー作戦」を実施したことが効果的だったと思う。
平成31年3月の支払分から、でんさい利用開始によって、でんさい導入前は、手形130枚、支払事務工数約15時間かかっていたものが、導入後は手形30枚、支払事務工数約5時間に減り、当初の見込みどおり、コスト削減、事務負担の軽減に寄与した。また、当初の懸念事項であった「取引先が対応いただけるか」「支払手段の多重管理」「導入準備」は、取引金融機関・NTTデータからの支援もあり、心配するほどのことはなかったが、導入に向けた明確な計画作りも成功へのポイントだと感じた。
これから導入を検討している企業様へのメッセージとしては、でんさい仲間を増やせば増やすほど支払側だけでなく受取側の工数も減り、楽になるので、導入すれば必ず業務の効率化に繋がるでんさいを「出来るところからやってみませんか」と伝えたい。

さあ、御社もでんさい
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