楽らく♪でんさいオンラインセミナー(2021年7月7日午前開催)
2021年7月7日(水)午前、当会社主催で、オンラインセミナーを開催しました。でんさいの基本的な仕組みについて当会社職員が説明をし、「でんさい」を利用いただいているお客様(渡辺パイプ株式会社様)にもご説明をいただきました。
開催概要
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日程
2021年7月7日(水)
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時間
10:00~11:00
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開催場所
Web
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主催
株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)
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共催
参加金融機関。詳細は下記の案内参照。
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後援
日本商工会議所、一般社団法人全国銀行協会
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参加費
無料
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募集人数
500名
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対象者
でんさいの契約や利用を検討されている方向け
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案内
視聴方法
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視聴可能
な端末インターネットに接続できるパソコン、スマートフォン、タブレット
※スマートフォンやタブレットでご視聴をされる場合は、事前に専用アプリのインストールが必要となります。 -
当日の
視聴方法Webexウェビナーでの開催
※本セミナーの詳しい視聴方法は、こちらをご覧ください。
※インターネット接続に要する費用は自己負担
申込時にご記入いただいた個人情報は、当会社のセミナーに係る運営・情報連絡ならびに当会社および参加金融機関によるアフターフォロー等の目的に限り使用いたします(後日、当会社および貴社の取引金融機関から「でんさい」に関するご提案等をさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。)。詳しくは、当会社プライバシーポリシーをご覧ください。
講演企業
渡辺パイプ株式会社
財務経理ユニット
道下 隆志
- 大企業
- 卸売・小売業
- 支払受取
講演要旨
当社は、①支払方法の統一②事務負荷の軽減③機会損失の防止の3つの目的を定め、でんさい導入を決断した。でんさい導入時期としては、2013年に受取利用、2014年に支払利用を開始した。
支払に関して、でんさいを導入することで、2020年度には手形枚数60%削減、収入印紙代80%削減となり、作業人数も4人から3人でできるようになったことから、事務負荷が大きく軽減された。一方、受取に関しても、2012年度の時点で3,000枚/月で受け取っていた手形が、でんさいを導入することで2020年度には2,400枚/月、20%減少している。
でんさい利用開始にあたって、「取引先がでんさいの利用に応じてくれるか」が懸念事項であったが、大口取引先等から優先して切り替えを案内する等の工夫を行った。導入当初はでんさいの認知度がそれほど高くなく苦労したが、複数回案内状を送付することで、徐々に切替えにご理解をいただき、切替に至った。
でんさい導入のポイントとして、支払の場合は当社が主体的に進められるため、他の支払手段からの移行は比較的容易である。一方、受取の場合は発行主体が顧客であることから、要請のみでは導入検討のモチベーションが働きにくい。手形を発行している顧客がでんさいへの移行が進まない要因として、コスト面(手数料)や業務負担(インターネットバンキングの導入)があるものと思われる。
支払手形については、でんさいに切り替えることで今年度廃止予定であり、これででんさいと振込への支払方法の統一が今年度達成する予定である。
さあ、御社もでんさい
活用してみませんか?
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