手形・小切手の全面的な電子化セミナー
(12月13日午前の部)

2022年12月13日(火)午前、当会社および一般社団法人全国銀行協会の共同主催で、オンラインセミナーを開催しました。一般社団法人全国銀行協会から手形・小切手の全面的な電子化に向けた金融界における取組みについて説明し、でんさいの受取利用のメリットや受取企業の事例について当会社職員が説明しました。また、株式会社NTTデータ様からでんさいの操作方法についてご説明いただきました。

開催概要

  • 日程

    2022年12月13日(火)

  • 時間

    10:00~11:00

  • 開催場所

    Web

  • 主催

    一般社団法人全国銀行協会
    株式会社全銀電子債権ネットワーク (でんさいネット)

  • 共催

    216金融機関
    共催金融機関の一覧はこちら

  • 後援

    金融庁
    経済産業省
    中小企業庁
    日本商工会議所
    一般社団法人日本経済団体連合会

  • 参加費

    無料

  • 募集人数

    500名

  • 対象者

    でんさい受取利用を検討している方向け

  • 案内

視聴方法

  • 視聴可能
    な端末

    インターネットに接続できるパソコン、タブレット、スマートフォン

  • 当日の
    視聴方法

    申込完了後、セミナー開催の前営業日に視聴用URLを個別にお送りします。

申込は終了しました 申込期限:12月9日

インターネット接続に要する費用は自己負担

申込時にご記入いただいた個人情報は、当会社のセミナーに係る運営・情報連絡ならびに当会社および参加金融機関によるアフターフォロー等の目的に限り使用いたします(後日、当会社および貴社の取引金融機関から「でんさい」に関するご提案等をさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。)。詳しくは、当会社プライバシーポリシーをご覧ください。

内容

  • 【2022年12月オンラインセミナーの収録動画はこちら】
  • https://www.youtube.com/playlist?list=PL5lTj1VBepxtXzDCt6qdIqNXd5sD46wEO
  • ※でんさいネットYouTube公式チャンネル再生リストに遷移します

  • ①手形・小切手の全面的な電子化に向けた金融界の取組み【全国銀行協会】(講演資料はこちら
  • ・金融界における「手形・小切手機能の全面的な電子化に向けた自主行動計画」の全体像
  • ・約束手形の利用廃止(2026年)に向けた自主行動計画の策定・改定状況
  • ・全銀EDIシステム(ZEDI)、決済高度化ポータルサイト等、電子化・効率化に向けた取組み

  • ②でんさいの受取利用の事例紹介【でんさいネット】(講演資料はこちら
  • ・受取利用のメリット
  • ・受取企業の事例紹介
  • ・でんさいの機能・サービスの改善
  • ・でんさいの新たな利用チャネル

  • ③でんさい利用企業の事例紹介【日ノ丸産業株式会社】(講演資料はこちら
  • 下記講演要旨をご覧ください。

  • ④でんさいの操作方法(受取・譲渡) 【株式会社NTTデータ】(講演資料はこちら
  • ・各種発生記録(単数・複数・一括)と譲渡記録請求の操作方法

  • ⑤質疑応答【 でんさいネット 】(講演資料はこちら
  • ・でんさいネットコールセンターに寄せられるよくある質問とその回答

講演企業

日ノ丸産業株式会社

経営統括部
奥田 敦様

  • 中堅企業
  • 卸売・小売業
  • 支払受取

講演要旨

当社は、従来の手形に対し用紙の在庫管理、郵送前の手形の金庫管理、誤封入等の潜在的な不安などを抱えていたところ、取引のある4金融機関から「でんさい」の導入を勧められたことがきっかけで検討を開始した。
会計システムへの対応、役員に対する決済依頼方法など社内における問題点を検討した結果、対応は可能と判断して、でんさいの導入に踏み切った。
でんさい導入に向けた取組みとして、仕入先に案内状を送付し、でんさいの利用に同意いただいた企業から順次開始した。

2013年6月にでんさいの支払、受取を開始以降、現在では月平均50枚以上の手形発行枚数の削減に成功した。でんさいの支払利用では、事務効率化や年間約32万円のコスト削減等を実現した。受取利用でも、支払期日に資金化され資金繰りの計画が立てやすくなったなどのメリットを実感している。
でんさいを使い始めると、非効率な手形を増やす気がなくなってしまったのが率直な気持ちである。

取引先にでんさいに切り替えてもらうために、機会を捉えて、普段から取引先にでんさいの利便性を伝えるようにした。最近は、取引先からでんさいへの切り替え可能という回答をもらえることが増えてきている。
導入から約10年が経過するが、その間支障なく運用できており信頼感は厚いと感じている。

でんさいは使ってみると案外たやすいため、まさに“案ずるより産むが易し”である。皆さんもまずはでんさいを使っていただきたい。

さあ、御社もでんさい
活用してみませんか?

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