手形・小切手の 全面的な電子化セミナー
(2023年12月6日午前)
2023年12月6日(水)午前、当会社および一般社団法人全国銀行協会の共同主催で、オンラインセミナーを開催しました。一般社団法人全国銀行協会から手形・小切手の利用実態調査および全面的な電子化に向けた金融界の取組状況について説明し、でんさいの基本的な仕組み・利活用方法について当会社職員が説明しました。
開催概要
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日程
2023年12月6日(水)
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時間
10:00~11:00
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開催場所
Web
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主催
全国銀行協会、全銀電子債権ネットワーク (でんさいネット)
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共催
305金融機関
共催金融機関の一覧はこちら -
後援
経済産業省
金融庁
中小企業庁
日本商工会議所
日本経済団体連合会 -
参加費
無料
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募集人数
500名
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対象者
でんさいを初めて知った方
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案内
視聴方法
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視聴可能
な端末インターネットに接続できるパソコン、スマートフォン、タブレット
※スマートフォンやタブレットでご視聴をされる場合は、事前に専用アプリのインストールが必要となります。 -
当日の
視聴方法Webexウェビナーでの開催
※本セミナーの詳しい視聴方法は、こちらをご覧ください。
※インターネット接続に要する費用は自己負担
申込時にご記入いただいた個人情報は、当会社のセミナーに係る運営・情報連絡ならびに当会社および参加金融機関によるアフターフォロー等の目的に限り使用いたします(後日、当会社および貴社の取引金融機関から「でんさい」に関するご提案等をさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。)。詳しくは、当会社プライバシーポリシーをご覧ください。
内容
- 【2023年12月オンラインセミナーの収録動画はこちら】
- https://www.youtube.com/playlist?list=PL5lTj1VBepxtg0nhDfJ1xEwSb53y5k5lW
- ※でんさいネットYouTube公式チャンネル再生リストに遷移します
- (1) 手形・小切手の利用実態調査および全面的な電子化に向けた金融界の取組状況について【全国銀行協会】(講演資料はこちら)
- 目次
- ①全銀協自主行動計画と足元の状況
- ②利用実態調査結果
- ③金融界の取組み状況
- ④その他、電子化・効率化に向けた取組み
- (2)でんさいの基本的な仕組み【でんさいネット】(講演資料はこちら)
- 目次
- ①でんさいとは
- ②普及状況
- ③メリット
- ④取引方法
- ⑤支払不能処分制度
- ⑥利用者番号
- ⑦でんさいの利用までの流れ
- (3)でんさいの利活用【でんさいネット】(講演資料はこちら)
- 目次
- ①でんさいの機能
- ②こんな場合にもでんさいが使えます
- ③ウェブサイトの活用
- ④会計ソフトとの連携
- ⑤でんさいの導入に躊躇される理由とその対応策
- (4)でんさい利用企業の事例紹介【神保電器株式会社】
- ・下記講演要旨をご覧ください。
- (5)キャッシュバックキャンペーン紹介【でんさいネット】(講演資料はこちら)
- ・「でんさい®発生記録手数料一部キャッシュバックキャンペーン」の概要についての説明
- (6)よくある質問【でんさいネット】(講演資料はこちら)
- ・過去のセミナー等で寄せられた質問とその回答
講演企業
神保電器株式会社
取締役 山梨 晴弘 氏
- 中小企業
- 製造業
- 支払受取
講演要旨
でんさいの受取は、販売先からの要請もあり、2013年秋頃に利用を開始した。
2016年終わり頃から2017年にかけて、でんさいでの受取要請が再び増え始め、でんさいの普及スピードがアップした印象を受けた。取引先にアンケートを送付したところ、予想を上回る72%の会社から受取可能との返事をいただき、でんさいが普及していることを改めて実感した。
支払利用開始に向け準備をする中で、手形管理システムの改修については、支払管理も一括請求データの作成もEXCEL対応で十分可能と判断し行わなかった。
コストは月4万円削減ができた。材料費・人件費も高騰している折、当時毎月4万円のコストダウンは、本来利益を生まない間接部門が稼ぎだす利益として、かなりのインパクトがあった。
現在は、恒常的に手形による支払先8社に対して、今まで取り組んでいた方法による提案に加え、電子記録によるスキームとしてファクタリングの要素を取り入れた方法も提案し、紙の手形からの変更を働きかけていく。
また新たな取引先には、支払について振込またはでんさい利用と示し手形発行は行わない旨をお願いしている。
さあ、御社もでんさい
活用してみませんか?
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