手形・小切手の 全面的な電子化セミナー
(2024年1月18日午前)
2024年1月18日(木)午前、当会社および一般社団法人全国銀行協会の共同主催で、オンラインセミナーを開催しました。一般社団法人全国銀行協会から手形・小切手の利用実態調査および全面的な電子化に向けた金融界の取組状況について説明し、でんさいの概略・支払/受取利用開始までの流れについて当会社職員が説明しました。
開催概要
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日程
2024年1月18日(木)
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時間
10:00~11:00
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開催場所
Web
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主催
全国銀行協会、全銀電子債権ネットワーク (でんさいネット)
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共催
305金融機関
共催金融機関の一覧はこちら -
後援
経済産業省
金融庁
中小企業庁
日本商工会議所
日本経済団体連合会 -
参加費
無料
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募集人数
500名
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対象者
でんさいを利用したいが始め方が分からない方
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案内
視聴方法
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視聴可能
な端末インターネットに接続できるパソコン、スマートフォン、タブレット
※スマートフォンやタブレットでご視聴をされる場合は、事前に専用アプリのインストールが必要となります。 -
当日の
視聴方法Webexウェビナーでの開催
※本セミナーの詳しい視聴方法は、こちらをご覧ください。
※インターネット接続に要する費用は自己負担
申込時にご記入いただいた個人情報は、当会社のセミナーに係る運営・情報連絡ならびに当会社および参加金融機関によるアフターフォロー等の目的に限り使用いたします(後日、当会社および貴社の取引金融機関から「でんさい」に関するご提案等をさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。)。詳しくは、当会社プライバシーポリシーをご覧ください。
内容
- 【2024年1月オンラインセミナーの収録動画はこちら】
- https://www.youtube.com/playlist?list=PL5lTj1VBepxtg0nhDfJ1xEwSb53y5k5lW
- ※でんさいネットYouTube公式チャンネル再生リストに遷移します
- (1) 手形・小切手の利用実態調査および全面的な電子化に向けた金融界の取組状況について【全国銀行協会】(講演資料はこちら)
- 目次
- ①全銀協自主行動計画と足元の状況
- ②利用実態調査結果
- ③金融界の取組み状況
- ④その他、電子化・効率化に向けた取組み
- (2)でんさいの概略【でんさいネット】(講演資料はこちら)
- 目次
- ①でんさいとは
- ②メリット
- ③取引方法
- ④支払不能処分制度
- ⑤こんな場合にもでんさいが使えます
- (3)でんさいの支払/受取利用開始までの流れ【でんさいネット】(講演資料はこちら)
- 目次
- ①でんさいの利用までの流れ
- ②利用準備(支払利用)
- ③事例紹介(支払企業)
- ④利用準備(受取利用)
- ⑤事例紹介(受取企業)
- ⑥ウェブサイト
- (4)でんさい利用企業の事例紹介【神保電器株式会社】
- ・下記講演要旨をご覧ください。
- (5)よくある質問【でんさいネット】(講演資料はこちら)
- ・過去のセミナー等で寄せられた質問とその回答
講演企業
神保電器株式会社
取締役 山梨 晴弘 氏
- 中小企業
- 製造業
- 支払受取
講演要旨
でんさいの受取は、販売先からの要請もあり、2013年秋頃に利用を開始した。
2016年終わり頃から2017年にかけて、でんさいでの受取要請が再び増え始め、でんさいの普及スピードがアップした印象を受けた。取引先にアンケートを送付したところ、予想を上回る72%の会社から受取可能との返事をいただき、でんさいが普及していることを改めて実感した。
支払利用開始に向け準備をする中で、手形管理システムの改修については、支払管理も一括請求データの作成もEXCEL対応で十分可能と判断し行わなかった。
コストは月4万円削減ができた。材料費・人件費も高騰している折、当時毎月4万円のコストダウンは、本来利益を生まない間接部門が稼ぎだす利益として、かなりのインパクトがあった。
現在は、恒常的に手形による支払先8社に対して、今まで取り組んでいた方法による提案に加え、電子記録によるスキームとしてファクタリングの要素を取り入れた方法も提案し、紙の手形からの変更を働きかけていく。
また新たな取引先には、支払について振込またはでんさい利用と示し手形発行は行わない旨をお願いしている。
さあ、御社もでんさい
活用してみませんか?
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