手形・小切手の全面的な電子化セミナー
(1月18日午前の部)
2023年1月18日(水)午前、当会社および一般社団法人全国銀行協会の共同主催で、オンラインセミナーを開催しました。一般社団法人全国銀行協会から手形・小切手の全面的な電子化に向けた金融界における取組みについて説明し、ゼロからわかる!はじめてのでんさいについて当会社職員が説明しました。
開催概要
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日程
2023年1月18日(水)
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時間
10:00~11:00
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開催場所
Web
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主催
一般社団法人全国銀行協会
株式会社全銀電子債権ネットワーク (でんさいネット) -
共催
216金融機関
共催金融機関の一覧はこちら -
後援
金融庁
経済産業省
中小企業庁
日本商工会議所
一般社団法人日本経済団体連合会 -
参加費
無料
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募集人数
500名
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対象者
手形・小切手を利用している方向け
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案内
視聴方法
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視聴可能
な端末インターネットに接続できるパソコン、スマートフォン、タブレット
※スマートフォンやタブレットでご視聴をされる場合は、事前に専用アプリのインストールが必要となります。 -
当日の
視聴方法Webexウェビナーでの開催
※本セミナーの詳しい視聴方法は、こちらをご覧ください。
※インターネット接続に要する費用は自己負担
申込時にご記入いただいた個人情報は、当会社のセミナーに係る運営・情報連絡ならびに当会社および参加金融機関によるアフターフォロー等の目的に限り使用いたします(後日、当会社および貴社の取引金融機関から「でんさい」に関するご提案等をさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。)。詳しくは、当会社プライバシーポリシーをご覧ください。
内容
- 【2023年1月オンラインセミナーの収録動画はこちら】
- https://www.youtube.com/playlist?list=PL5lTj1VBepxtXzDCt6qdIqNXd5sD46wEO
- ※でんさいネットYouTube公式チャンネル再生リストに遷移します
- ①手形・小切手の全面的な電子化に向けた金融界の取組み【全国銀行協会】(講演資料はこちら)
- ・金融界における「手形・小切手機能の全面的な電子化に向けた自主行動計画」の全体像
- ・約束手形の利用廃止(2026年)に向けた自主行動計画の策定・改定状況
- ・全銀EDIシステム(ZEDI)、決済高度化ポータルサイト等、電子化・効率化に向けた取組み
- ②ゼロからわかる!はじめてのでんさい【でんさいネット】(講演資料はこちら)
- ・でんさいの4つのメリット
- ・でんさいの取引方法と支払不能処分制度
- ・でんさいの利活用
- ・でんさいの機能・サービスの改善
- ・でんさいの新たな利用チャネル
- ③でんさい利用企業の事例紹介【株式会社長谷工コーポレーション】(講演資料はこちら)
- 下記講演要旨をご覧ください。
- ④質疑応答【 でんさいネット 】(講演資料はこちら)
- ・でんさいネットコールセンターに寄せられるよくある質問とその回答
講演企業
株式会社長谷工コーポレーション
経理部
遠藤 妙子様
- 大企業
- 建設業
- 支払受取
講演要旨
当社では、2016年からでんさいの支払利用を開始 。でんさい導入前は工事代金等の約50%を約束手形で支払っていた。マンション建築工事の施工量増加に伴い、手形発行枚数も年々増加傾向にあり、月末までの1週間に手形発行事務、集金対応など非常に大きな業務負荷がかかっていた。こうした経緯から、手形関連業務の削減が喫緊の課題となり電子記録債権の導入を検討するに至った。
でんさいを含めた複数の電子記録債権を比較検討した結果、最終的にでんさいの導入を決定。でんさいに決定した理由として、出納業務への影響が少ないことや高い導入率が見込めること等が挙げられる。
導入に際して取引先を対象に「でんさい説明会」を東京と大阪で計4回実施。合計320社に参加いただいた。導入後も、継続してでんさい移行を推進し、2022年9月現在は手形払のうち、でんさいの割合は8割超まで進み、手形発行にかかる印紙代は9割削減、年間3千万円以上のコスト削減を実現することができた。また、手形関連業務も大幅に削減することができた。
手形発行業務は出社が必須だが、でんさいであれば支払側・受取側双方のテレワーク対応が可能となる。今後も手形振出先に対し、より一層でんさい移行を案内していきたい。
さあ、御社もでんさい
活用してみませんか?
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